通訳とは売春婦みたいなもの - 英語を独学でマスターする方法 -英語を自由自在に操る達人になる勉強法-

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通訳とは売春婦みたいなもの

いきなり衝撃的なタイトルですが・・・・・
「いったい何の話だ?」と思われるかもしれませんが、まずは聞いてください。



前回のブログで「聞いてないよ~!」という通訳の話をしましたが、
これは実は通訳の現場では日常茶飯事で、
新人通訳の私にとっては本当に胃が痛いことなんです。



全くの素人から通訳の世界に入って、まずびっくりしたのが、

通訳者というのは、いつでもどんな内容でも的確に訳せる
スーパーマン」だと思っている人が、本当に多いこと。


だから、会議の出席者には配っている資料を通訳者にはくれなかったり、
「え~!!いきなりその話を始めるか~!!」ってことが毎日起こります。


いくら優秀な通訳者であっても、
あらゆる内容の単語や背景知識を常に頭に入れているわけではありません。

そんなこと、できるわけありませんよね。



現場に行く前に、「どういう内容だったかな?」と資料で確認したり
単語帳を作ったり、その都度知識を入れなおしているというだけです。

そういう意味では、通訳歴20年の私の上司も、決して「スーパーマン」ではありません。






この間呼ばれた会議でのこと。

事前にどんな内容の会議なのかを全く知らされていなかった上
資料もなにもナシ。



いきなり「About his email that all of you probably received…」と始まりました。



この時点で、私の頭の中は・・・ 

?チンプン?ヽ(゚◇。)ノ?カンプン?



きっと会議の出席者全員は「彼」が誰なのか分かっているし、
どのメールのことを言っているのかも分かっているはずです。




明らかに、私が一番わかってない・・・ _| ̄|○ ガクッ
というか、私だけ、全然わかってない・・・ _| ̄|○ ガクッ _| ̄|○ ガクッ _| ̄|○ ガクッ



彼って誰?つーか、せめて私にもそのメールを事前にくれ~!!

と叫びたい心境。




その部分の訳は「彼のメールについてですが、皆さん受け取ってますよね」でいいんですが、
「誰の、何についてのメールなのか」という背景知識があるのとないのとでは、
その先の通訳の出来が全然違ってきます。




しばらく訳した後で「彼」が誰なのか判明したとき、
あ~!!あの時こう訳したのは全く違ってた!!(;ω; ))オロオロ (( ;ω;)オロオロ
なんてことが、よくあります。

・・・ほんとに、よくあります。


(もちろん、そんなときは「さっき○○と言いましたが、△△でした。すみません」と
オロオロしながら訂正しますが・・・)





つくづく思い知らされますが、
通訳って、単に言葉を置き換えているわけではないんですね。


まあ、こうやって背景知識に頼りたくなるところが、
私が優秀な通訳者と違うところなんですが・・・ 





で、「通訳は売春婦みたいなもの」という本題に入りますが(遅っ 
これは、ロシア語通訳者の故・米原万里さんの本に書いてあった内容。

米原さんの通訳の師匠の言葉です。


「いいかね、通訳者というものは、売春婦みたいなものなんだ。
 要る時は、どうしても要る。

 下手でも、顔がまずくても、とにかく欲しい、必要なんだ。
 どんなに金を積んでも惜しくないと思えるほど、必要とされる。

 ところが、用が済んだら、顔も見たくない、消えてほしい、
 金なんか払えるか、てな気持ちになるものなんだよ」




これを読んで、「まさしくその通り!!」と一人で爆笑。


事に及ぶ前は、「君がどうしても必要なんだ~!!」と熱く言ってくれるのに、
終わった後は、彼ったらすごくそっけないの。
急にくるっと背を向けちゃうんだから。



・・・みたいな感じです、ほんとに!!(爆)




通訳の依頼をする時は「絶対に必要なんです、何とかして絶対に来てください」
そう必死でお願いされるのに、


現場では、通訳がやりやすいように気を使って、
通訳を丁寧に扱ってくれる・・・ということは少なくて、

むしろ、「あ、ごめーん!資料を渡すの忘れてた!」とか
「あ、そういえば通訳さん来るんだったね~」とか、


ひどい扱われ方をします。(笑)

まあ、「お客さん」じゃないのだから、当たり前かもしれませんが・・・





ところで、米原万里さんは、この師匠の言葉に感銘を受けて(?)
値段交渉のときに、通訳の依頼主に

「通訳というのは、売春婦みたいなもので・・・」
その師匠の言葉を持ち出そうとしたんですが、


依頼主に、こう言われてしまったそうです。


「そんないい思い、させてもらってませんよ」




あ~、おかしい。




ご興味がおありの方は、米原万里さんの「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か」を
読んでみてください。

通訳や翻訳について、面白くて勉強になることがたくさん書いてあります。
ロシア語のそれはそれは優秀な通訳な上に、文章を書いてもおもしろいなんて・・・

参りました。

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