アイスランドに行く前に、
「北部は火星か月面のような景色だ」
という旅行者のレビューをいくつも見たと夫が言っていたのですが、
この日はまさに、そんな景色満載の旅でした。
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アイスランド個人旅行・レイキャビク

写真だとうまく伝わらないと思いますが
どこを見回しても、この荒野が広がっていました。

そのうち、土の茶色すらなくなり
ただの石が果てしなく広がるグレーの大地に。

デティフォスの滝というのを目指して
進んでいましたが、滝なんかがあるような景色には思えません。

ナビが「あと5分で到着です」って言うけど
全くそんな気配もなく。

でも、ほんとに5分したら突然滝が現れました。
写真では小さく見えるかもしれませんが、実際は大きくて大迫力の滝。
柵もなにもなくて、左側に見える、水が垂直に流れ落ちる地点の間際まで行けます。

この滝に限らず、アイスランドでは大きな滝は
近くまで行ってもそこに滝があると知らされていなければ全く見えません。
駐車場に着いて車を止めても、
「え、どこにあるの?」という感じ。
そして、標識に従って歩くと
眼下に突然巨大な滝がどーんと現れるのです。
アイスランドでは、滝というのは
上から落ちてくるのを下から眺めるのではなく見下ろすもののようです。
溶岩が固まって形成された
ディムボルギルという奇岩群。
遊歩道が整備され、迷路のようになっています。

旅行者がこうやって通りすがりに石を積み上げていくようです。

ナウマフィヤットルという地熱地帯に到着。

時々蒸気がブワーッと岩の間から吹き出します。
基本的にアイスランドは自己責任の国のようで
滝などにも全く柵がありませんが、ここは例外で
危険なので近づいてはダメ!という標識がいくつもあり
ロープも張ってありました。
それほど熱くて危険なのでしょう。

別府の地獄めぐりを思い出しました。
もちろん、この辺りはものすごい硫黄臭がただよっています。
車でここに近づいている途中からくさかった。(笑)

その後は、ゴーザフォスの滝へ。

アイスランドではもう滝はお腹いっぱいという感じで
滝を見ても
「ああ、すごいねー」←棒読みで
となってしまっていた自分が悲しかったです。
今あらためて見るとこんなに美しい滝なのに。

明日は、ホエールウォッチングです。
⇒
アイスランド個人旅行・ホエールウォッチングへつづく
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