英検1級2次試験お気楽直前対策(Interaction・前編) - 英語を独学でマスターする方法 -英語を自由自在に操る達人になる勉強法-

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英検1級2次試験お気楽直前対策(Interaction・前編)

さて、少し時間が空いてしまいましたが、
今日は英検2次試験の"Interaction"について。


ご存知の方も多いと思いますが、
英検1級の2次試験は、採点基準が4つに分かれていて、
それぞれの配点は次のようになっています。

・ Short Speech (30点満点) 
・ Interaction (30点満点)
・ Grammar and Vocabulary (20点満点)
・ Pronunciation (20点満点)




私が思うに、今日のテーマである"Interaction"は、合否のカギを握っています。


2分間スピーチは、事前の準備をすればするほど、点数は上がると思いますので、
(たくさんのお題についてスピーチを作成、暗記、時間を計って練習するなど)
準備は大変なもののすべきことは明確なので、その点ではやりやすいと思います。

まあ、「すべきこと」をできなかった私が言っても
説得力は全くないのは重々承知なのですが・・・^^;



で、問題は、この"Interaction"です!

これは、主にスピーチ後の質疑応答の出来具合が採点されるようですが、
質疑応答というのは、話がどう進んでいくか予想がつかないのです。

なのに、配点は30点!


もちろん、聞かれそうな質問を予測してみるというのはアリですが、
これは、スピーチのお題を予測するよりずっと難しいと思います・・・



そこで、強化しなければならないと私が思うのは、やっぱり

言いたいことを英語に瞬時に変換できる能力

です。



と言っても、これは特別なことでもなんでもなく
要するに、面接官の質問について

「えっと~、○○と言いたいんだけど、単語が分からないから言えない!」とか
「○○と英語で言うには、何を主語にして文章を作ったらいいんだろう?」とか


せっかく答えは頭に浮かんでいるのに、英語にできないために
答えることができないという状況が(できるだけ)ないようにするということです。


そのトレーニングには瞬間英作文が有効ですが
(ホームページで詳しく書いています:「スピーキングに効く必殺技」)

試験があと1週間に迫っている方の直前対策としては、
2分間スピーチのネタで自分が目星をつけたテーマに関連した
日本語の文章(新聞、ネット記事など)を読んで、それを英語で口に出してみる

という方法が効果的だと思います。

私は、この方法で直前対策をしました。



例えば私の場合は、試験会場で順番を待っているときに(←直前すぎますが
ふと以前読んだ新聞記事の内容が頭にうかび、
(合格体験記で書きましたが、Nintendo Wiiについての記事を思い出したのです)
その内容を「スピーチネタとしていいかも」と頭の中で英作文していました。

私はスピーチネタとして(無理はありましたが)その内容を入れることができましたが
質疑応答でも十分使えるネタだったと思います。




この直前対策の注意点としては、一語一句きっちり英作文する必要は全くなく、
大体の内容が言えればOKとするということです。

どちらにしても、その記事の内容を「丸暗記」しても仕方ないのですから
その趣旨のことが英語で言えさえすれば、試験では使えます。





また、単語が分からなければ違う言い方で話してみる練習も効果的です。


たとえば、「安楽死(euthanasia)」という言葉が思いつかなかったとして

「えっと・・・安楽死って何て言うんだったっけ・・・?
 この単語が言えないから、この例は使えない・・・」

と諦めてしまうのではなく、説明的な言い方をしてみるということです。


to choose to die (kill a patient) using a drug
とか、少々幼稚な英語でも十分通じると思いますし、 
(注: ネイティブに聞いてみたところ、これで"euthanasia"のことだと通じました)

漢字をそのまま英語にしても、けっこうイケる場合が多いです。
"comfortable death"でも辞書にのってます。(ほんとにそのまんまですね)


また、辞書に載っていない表現でも、通じさえすればいいのです。


そりゃあ辞書に載ってるスタンダードな言い方ができれば最高ですが、
それが100%できれば苦労しません。

Interactionとは対話、つまり意思疎通の能力が見られているわけですから
「ネイティブはこんな表現はしない」「辞書には載っていない」ということを
心配しすぎる必要はないと思います。


相手の言うことが分かり、こちらの言うことが分かってもらえる、
それが基本だと思います。



話がそれましたが、ポイントは、
いかに自分の引き出しの中のありあわせで対応するかという
瞬発力的なものを養うということです。


ですが、多くの受験者の方は「安楽死」を英語で何と言うか調べて、
"euthanasia"という単語を覚えることに重点を置いていると思います。

もちろんそれも大切なことですし、
英語学習においては単語を増やしていくのも避けては通れない道なのですが、


スピーチの練習に限っては、私は「瞬発力」の方が大切だと考えます。



繰り返しになりますが、質疑応答では何が聞かれるか分からないし、
単語を覚えていても本番でド忘れしてしまう可能性があるからです。



結局は、ここで言う「瞬発力」がつけば
究極的には英検1級の質疑応答も恐れるに足らないし、
英検に限らず、英語でのコミュニケーションが格段に容易になります。



・・・ま、この瞬発力が本当に鍛えられた状態になれば
その時点ですでに英検1級のレベルは軽く超えていると思いますが。(笑)


だからこそ、一朝一夕で身につくスキルではないですし
(私も現在、瞬間英作文で激しく瞬発力を鍛えチュウです。)
「直前対策」というこの記事のタイトルからは少し外れているかもしれませんが、


「使えそうな表現や単語を覚える」という直前対策に加えて
「単語や表現が思いつかない時の対処法を身につける」という長期的な対策も

ぜひ視野においていただけたらと思います。



Interactionについてはまだ書きたいことがあるので
続きは後編で書こうと思いますが、

後編こそは「直前対策」のタイトルに合った内容にしますので!!
(すみません




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